梨状筋症候群

坐骨神経は骨盤から足の方に向かって走行していますが、その骨盤の出口付近に梨状筋(りじょうきん)という筋肉があります。

梨状筋の付着部

その梨状筋が何らかの原因で硬くなってしまうと坐骨神経を圧迫してしまい、お尻やもも、すね、ふくらはぎ、足などに痛みやシビレなどの症状が出現する病症です。

坐骨神経の走行および疼痛範囲図